アタック 装備について
アタックは真夜中に出発し、一晩中歩き、頂上はマイナスの極寒の世界。
帰りは太陽が出た後、下りを延々と歩くことになります。なので荷物は少なければ少ない方がよいです。
【S遊旅行のガイドさんからのアドバイス】
・ヒートテックや綿素材は身体を冷やしてしまうので、あまりよくない。
・重ね着もあまりよくない。ふわっとっとしてる素材がよい。
・上は雪はあるけれど、雨は降らないので上はダウンジャケット、下はレインウェアの下にズボンをはいて、その下に山用タイツでいいとのこと。
・靴下も重ねて穿くと靴擦れをするので、重ね履きはよくないとのことでした。
・ベストはインナー、フリース、ダウン、レインウェア。
・女性はむくむので、サポートタイツも△とのことでしたが、足が痛ければ穿いてもよいとのことでした。
ということで、
頭：ラダックで購入したカシミア帽子＋旅行会社でレンタルした耳当て付フリース素材の帽子＋ライト
首：Buff ネックカバー（寒さ＆日焼け対策にもなり、呼吸が楽で持参してよかったです）
そのうえに、今治のタオルマフラー＋マフラー
下：CWXサポートタイツ＋山用ズボン＋レインウェア下
靴下： CWX ５本指の靴下＋サポート靴下＋ゲイター＋靴用カイロ
靴擦れしないよう靴下の重ね履きは2枚まで。
でも上は相当寒いので足用カイロをいれました。
指が動かせるよう、5本指ソックスもおすすめです。
上：厚いダウン（レンタル）、レインフェア、フリース（パタゴニア）、
モンベルのジオラインのインナー、 モンベル のスーパーメリノウール ウエストウォーマー
吸水性も保温性もよい、モンベルのジオラインが最強でした。
NZのウールを使っている腹巻もよい仕事をしてくれたと思います。
あとは、手袋＋手袋の中に小さいカイロを入れていました。
リュック1個の中には、水（ポカリ）、サーモスのポットにお湯、カメラ（ほとんど取り出せず）、日焼け止め、サングラス、非常食（ほぼ食べられず）。
また、小さいサイズのエナジーゼリーをリュックのベルトについた、前ポケットに入れておきました。
登頂直前、まったく動けなくなったとき、このゼリー一口に相当助けられることになりました。
しんどいときは音楽を聴こうと思っていたので、イヤホンと携帯はジャケットの中に入れておきました。
携帯のチャージャーも一応持参（結局チャージする余裕すらなかった）。
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